朝日新聞で、広島テレビの原爆に関する取り組みについてコメントしました(8月6日記)


 本日は、広島に原爆が投下されてから81年目の8月6日です。朝8時15分、テレビで式典を視聴しながら黙とうをしました。今年は秋に2度、広島に行く予定ですので、その時には平和祈念公園を訪問する予定です。

 この「原爆の日」、朝日新聞で取材を受けた記事「学校に行きたくない」と話した朝に原爆投下 中学生の最期を漫画に」が掲載されました。広島テレビでは、1969年、原爆投下で全員が亡くなった旧制広島第二中学1年生の最期を描いたドキュメンタリー番組、「碑」を制作、以後、半世紀以上、時代の変化にあわせて、書籍、映画、漫画と形を変えながら、いまを生きる人たちにメッセージを届ける努力をし続けています。

 今年は、漫画「いしぶみ 原爆が落ちてくるとき、ぼくらは空を見ていた」が第55回日本漫画家協会賞で大賞〈萬画部門〉を受賞しました(https://minpo.online/article/-55.html)。

 こうした取り組みについて私は、地方の放送局には、地域で起きた出来事の記録や記憶を次世代につなげる責任がある、取材で得た映像や証言は、放送後も地域社会が活用できる公共的な財産だと捉えて欲しい、そして、半世紀以上、同じテーマを大切にしながら、時代の変化に合わせて多くの人に届く手法を模索する広島テレビの取り組みには、地域メディアとしての原点が感じられる、という趣旨のコメントをしました。

 先日は、広島ホームテレビの制作した原爆資料館の映画を観てきました。原稿はこちら→(https://bushwarbler.jp/genbakusiryoukan/)

去年は長崎放送の被爆者の証言を集め続ける取り組みを取材しました。原稿はこちら→(https://www.hbf.or.jp/magazine/8501/)。

 今回の広島テレビに限らず、毎年毎年、扱う内容や取材対象、視点を変えながら、原爆の被害と平和の大切さという普遍的テーマについて伝え続ける地元メディアの役割と存在意義を改めて感じています。


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