11月19日~21日の3日間、幕張メッセで開催された、メディア&エンターテインメント産業の総合イベント、InterBEE2025。私が企画・モデレーターを担当した3つのセミナーの2つ目、「“放送技術の将来”を多様な視点で語り合おう」の配信が開始されました。
https://www.inter-bee.com/ja/forvisitors/conference/session/?conference_id=3170

パネリストは、IPTVのレジェンド・川森氏、海外の周波数政策研究の第一人者・菊池氏、地デジ時の局の技術者で今は独立しAIなどにも取り組む大吉氏、フジテレビで通信放送融合技術の規格化に取り組む伊藤氏の4人。専門も立場も異なるそれぞれの視点で放送技術の将来について議論しました。
シンポは2部構成。1部は「まだまだあるぞ! 地デジ放送の可能性」。放送事業者にとってはなかなか元気がでない昨今ですが、現在の地デジ放送の技術を使い倒せばまだこんなビジネスチャンスがある!ということを前向きに具体的に議論しました。 2部は「“攻め”の議論で考える放送の将来。ここ数年は、コストを抑える“守りの施策”、たとえば、ブロードバンド代替施策や、NHK民放の共同利用モデル を巡る政策の議論が進んできました。一方で、“攻めの施策”であったはずの次世代放送規格の地上4Kの話については、最近は話題にも上らなくなりました。 海外では、600MHz帯の周波数を通信に割り当てることも可能、という方向に進んできています。こうした中、技術の進化に柔軟に向き合い、放送局が事業モデルを転換し、社会で役割を果たし続けるにはどんな議論が必要なのか、こちらも前向きに具体的に議論しました。
最終日の夕方開催であったにも関わらず、会場は満席で立ち見も出るほどでした。かなり濃密な議論ができたと自負しています。12月19日まで配信しておりますので是非ご覧ください。
https://www.inter-bee.com/ja/forvisitors/conference/session/?conference_id=3170